2017/03/27 05:40


当店の三重県菰野町での本藍染の6月開始へ向けての準備が進んでいます。


本藍染には欠かせない藍甕製作が徳島県鳴門市の大谷焼窯元で順調に進んでおります。


息をするといわれる大谷焼の藍甕は本藍染のゆるやかで安定した発酵には欠かすことができません。


現在は成型6工程のうち2工程目を作成中で、予定通り4月中には完成見込みです。


当店の藍甕は1石5斗(280~290リットル)、高さが90cmを超え、自重80kg染液が充ちれば400kgを超える大型陶器です。


写真のように足ロクロを一人が回し、一人が成型する二人の息のあった熟練の技が必要です。


伝統の手作業に感動しました!!